OCEAN JOURNAL 社内備忘録 / 12
JEV・体験設計
JEVのショーケース構想。小さな違和感を、動くべき課題の地図へ。
仕組みの説明より、相談の前後で何が変わるかを伝えたい。波紋が課題の地図になるショーケースの設計意図と、公開前に確認することをまとめます。

- 01違和感を置く
- 02確認事項を分ける
- 03課題を見渡す
- 04次の行動を選ぶ
01
見せたいのは、AIの回答量ではない
オーシャンのショーケースで伝えたいのは、長い回答が返ることではありません。頭の中にあった違和感が整理され、組織として次に何を確認し、誰が動くかが見えることです。経営者がAIと仕組みを使い、行動に集中できる状態を体験として表したいと考えています。
この記事は公開前の構想メモです。JEVが経営判断を代行する完成済み機能の紹介ではありません。実在するクライアントの画面や分析ロジックを移植せず、独立した説明用の体験として設計を検討しています。

02
小さな波紋から、課題の地図へ
入口では、短い言葉で気になっていることを置けるようにする。すると、小さな波紋が現れ、確認すべき観点が分かれていく。最後には波紋がつながり、課題の関係と優先して確認する場所が見える。この変化を、オーシャンの海の表現と結び付ける構想です。
演出の目的は、複雑さを隠すことではありません。「まだ確かめていないこと」と「確認できたこと」が見分けられ、次の行動が選べることが大切です。図が美しくまとまっても、原因まで確定したように見えるなら、体験としては修正が必要です。
03
JEVに渡す判断は、画面の一部分に絞る
活用候補は、入力された言葉に対して、どの確認観点を先に示すかを選ぶ部分です。たとえば集計の前提を確かめるのか、現場の変化を聞くのか。候補はあらかじめ設計し、選択後の表示も、根拠が追える範囲にします。
経営の結論や将来の成果を、短い入力だけから断定する構成にはしません。足りない情報を聞き返すことも体験に含めます。JEVを使う必然性が弱い箇所は通常の画面ロジックで構成し、AIの有無よりも相談の前後の変化を優先します。
04
公開前に、何を合格条件にするか
初めて見る人が、入力前と入力後の違いを説明できるか。表示された課題を、確定した診断と誤解しないか。スマートフォンでも操作でき、動きを減らした状態でも同じ意味を読み取れるか。この三つを、体験の確認項目として置いています。
社内で残しておきたいのは、「派手なAIデモをつくる」という目的にすり替えないことです。相談の曖昧さを受け止め、確認と行動の見通しへ変える。その価値が伝わるところまで磨いてから、公開する範囲を決めます。
TALK WITH OCEAN
課題の整理から、実装まで。
まだ仕様や依頼内容がまとまっていなくても、まずは経営や現場で気になっていることからお聞かせください。
経営の悩みを相談する このテーマに関連するオーシャンの取り組みを見る →オーシャンの社内備忘録を、人とAIで整理・編集して公開しています。クライアントを特定できる情報、実際の数値や非公開の画面は掲載していません。
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