OCEAN JOURNAL 社内備忘録 / 17
公開基盤・運用
Webサイトの裏側を整える。ドメイン・DNS・メールを別々に終わらせない。
ページが見えるだけでは、会社のWeb基盤は完成しない。オーシャンの公開準備を振り返り、サイト・メール・問い合わせの確認を分ける理由を残します。

- 01接続先を決める
- 02役割を分ける
- 03到達を確認する
- 04運用を残す
01
画面の完成と、会社の窓口の完成は違う
サイトが仮のURLで表示された時点では、まだ会社の窓口としての準備が残っています。独自ドメイン、HTTPS、メール、問い合わせの受付と通知。オーシャンの公開準備でも、それぞれを別の確認項目として扱いました。
この記録の日付は、公開基盤を準備していた時点です。その日にすべてが完了したという意味ではありません。画面制作の進捗と、外部サービス側の設定・反映状況を混ぜないために、未完の内容も記録していました。

02
DNSは、一つの接続だけを見て変更しない
DNSは、ドメイン名と各サービスの接続先を対応させる仕組みです。Webサイトを新しい配信先へ向ける作業と、メールの行き先を設定する作業は関連しますが、同じ設定ではありません。既存の利用状況を確認してから、必要な箇所を変更することが基本になります。
また、管理画面で設定を保存できたことと、外からその設定が参照できることも別です。設定直後の状態をそのまま公開完了とは扱わず、実際のURLや応答を確認します。記録には、操作が終わったのか、反映を確認したのかを残します。
03
フォーム受付とメール到達を分けて検証する
問い合わせフォームには、入力、送信、受付、通知という段階があります。管理画面に内容が保存されても、担当者へメールが届いているとは限りません。逆に、画面上の成功表示だけでは、受付先への保存を確認したことにはなりません。
社内での確認記録も、フォーム保存の確認と通知の確認を分けました。入力内容をむやみに試験ログへ残さず、どこまで検証したかを明確にする。こうしておくと、問い合わせに問題が起きたとき、確認すべき場所を絞れます。
04
次回のために、接続図と未完事項を残す
運用開始後に困るのは、どのサービスが何を担当しているか分からない状態です。ドメイン、DNS、サイト配信、メール、フォームを簡単な接続図にし、管理する場所と確認項目を残しておくと、変更の影響を把握しやすくなります。
公開用の記事には、内部の接続情報や管理手順の詳細を載せません。一方、社内の引き継ぎには、正確な管理先への参照が必要です。外部へ伝える概念と、運用に必要な記録を分けることまで含めて、Web基盤の制作と考えています。
TALK WITH OCEAN
課題の整理から、実装まで。
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