OCEAN JOURNAL 社内備忘録 / 15
Codex・Claude・共同作業
CodexとClaudeをどう連携しているか。会話より先に、仕事の正本を共有する。
二つのAIを使うだけでは連携にならない。共通ルール、案件の現在地、成果物、検証結果を同じ場所から参照する、実際の運用を整理します。

- 01共通ルールを読む
- 02対象を分ける
- 03実装を検証する
- 04状態を共有する
01
担当を固定するより、仕事の境界を決める
オーシャンでは、CodexとClaudeを、いつも同じ固定分担で動かしているわけではありません。依頼内容、利用できる道具、作業中の対象に応じて進めます。重要なのはモデル名より、今どの成果物を誰が変更し、どの状態を完成とするかです。
特にWeb制作では、画面の修正、ビルド、公開、計測確認がつながっています。途中の一工程だけを終えた状態を、全体の完了として渡さない。次の担当がどこから続けるかを判断できるよう、工程ごとの状態を残します。

02
共通のルールと、案件固有の判断を分ける
共通ルールには、ファイルの扱い、公開範囲、検証、情報の共有方法を置きます。案件ごとの記録には、そのサイトのデザイン、決定したコピー、現在の公開状態を置きます。すべての細かな情報を、全案件に共通する指示へ詰め込まないようにしています。
実際の共有は、同じファイル群を参照する形です。AI同士が常に自動で会話を交換し、互いの作業を把握しているわけではありません。共通の正本を読み、必要な差分を確認することで、前提をそろえます。
03
引き渡すのは、完成宣言ではなく確かめられる証拠
変更したファイル、対象URL、検証した画面幅、残っている問題を記録します。たとえばローカルで表示できたことと、本番のURLで同じものを取得できたことは別です。公開IDや検証結果が残れば、引き継いだ側が実物と照合できます。
別のAIが書いた内容も、そのまま正しいとは扱いません。古い記録や未完の作業があれば、現在のファイルと照らし合わせます。確認済みの作業を無意味に繰り返さず、新しい変更や不確実な箇所に検証を集中させる考え方です。
04
社内メモ:二重管理を増やさない
連携を良くしようとして、各AI専用に同じ最新版を複製すると、どちらが正しいかを判断する仕事が増えます。正本は一つにし、他の場所には参照を置く。大きな決定や作業の区切りで、現況と履歴を更新する。この運用を優先しています。
AIを二つ使うことが目的ではありません。途中で道具や担当が変わっても、決定が失われず、成果物を確かめながら続けられることが目的です。使い分けの工夫と同じくらい、引き継げる仕事の形が重要だと考えています。
TALK WITH OCEAN
課題の整理から、実装まで。
まだ仕様や依頼内容がまとまっていなくても、まずは経営や現場で気になっていることからお聞かせください。
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