OCEAN JOURNAL 社内備忘録 / 22
Ocean-AI / Codex・Claude
Ocean-AIのオーケストラ思想。道具を増やすより、仕事を一つにつなぐ。
調査・制作・実装・検証を、一つの目的へそろえる。Ocean-AIを指揮者として捉える、オーシャンの仕事の組み立て方です。
01
良い道具がそろっても、仕事はつながらない。
文章をつくるAI、画像をつくるAI、コードを扱うAI。選択肢が増えるほど、使い分けそのものが仕事になってしまいます。各ツールの結果が立派でも、用語や前提、デザインが食い違えば、一つの成果物としてはまとまりません。
オーシャンが大切にするオーケストラ思想は、役割の違う道具を同じ目的へそろえる考え方です。Ocean-AIを指揮者に見立て、誰に何を任せるか、どの順に受け渡すか、最後に何を確かめるかを組み立てます。これは仕事の設計を説明する概念であり、全工程を複数AIが常時自律実行しているという意味ではありません。
- 経営者何を実現するかを決める
- Ocean-AI目的と役割をつなぐ
- 各ツール調査・制作・実装を担う
- 全体確認一つの成果物として確かめる
現在の実装を土台にした設計思想の図解です。

02
楽譜にあたるのは、目的と判断基準。
制作の前にそろえるのは、使うAIの一覧ではなく、誰に何を伝えてどう動いてほしいかです。ブランドの色や余白、避ける表現、納品形式、確認する項目も含めて、共通の判断基準として残します。これが毎回変わると、工程が進むたびに解釈し直すことになります。
たとえば一つのページなら、調査で得た根拠がコピーに入り、その意味が図解へ渡り、実装時には見出しや代替テキストになる。見た目だけを引き継ぐのではなく、何を説明しているかまでつなぐことで、制作物の一貫性が生まれます。
- 目的誰の、どんな判断を助けるか
- 根拠どの資料・事実を使うか
- 表現言葉・デザイン・公開範囲
- 完成条件何を確認すれば完了か
03
担当の切り替えより、受け渡しを設計する。
ClaudeとCodexを行き来するときも、会話の記憶だけに頼りません。正本の資料、現在の状態、変更した理由、検証結果を共有する。次の担当が「何が終わり、何が残ったか」を確認できることが重要です。
調査の担当が書いた結論には出典を、制作の担当には採用する案と制約を、実装の担当には確認可能な完成条件を渡す。得意分野の違いを活かすには、分業そのものより、受け取る情報の粒度をそろえる必要があります。
- 口頭だけの受け渡し前提を再説明/採用案が不明/確認結果が分散
- 正本を使う受け渡し目的・決定・変更・検証・未完を同じ場所に残す
04
最後に見るのは、全体として届くか。
画像、文章、操作がそれぞれ合格でも、全体の流れが分かりにくいことはあります。スマートフォンで読んだときに説明が途切れないか、ボタンの先で期待した情報に届くか。部分の良さをまとめて確かめる工程を残します。
道具が変わっても、目的と判断基準、受け渡しの記録は残せる。この構造を持つことが、特定のAIの一時的な性能に振り回されず、経営の仕事へ活かし続けるための土台だと考えています。
TALK WITH OCEAN
課題の整理から、実装まで。
まだ仕様や依頼内容がまとまっていなくても、まずは経営や現場で気になっていることからお聞かせください。
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