OCEAN JOURNAL 社内備忘録 / 26
Obsidian / クリエイティブ
資料は「読む」から「確かめる」へ。クリックで根拠に届く見せ方を考える。
直近のObsidianクリップから考えた、動く資料の使いどころ。演出を増やすより、会議で生まれる疑問にその場で答えられる構成を考えます。
01
「その内訳は?」で、会話を止めない。
資料を説明している途中で、数字の内訳や前提を聞かれることがあります。別のファイルを探している間に、会話の勢いが失われる。資料の中で必要な根拠までたどれれば、そのまま判断を続けられます。
最近Obsidianへ保存した、うちた氏の動くAIスライドの記事が、この見せ方を考えるきっかけになりました。ここでは元記事のテンプレートを転載せず、オーシャンが会議資料へ取り入れたい設計を整理します。
- 結論を見るまず主張を理解する
- 疑問を持つ内訳や条件を知りたくなる
- 根拠を開くその場で確認する
- 判断に戻る比較・決定を続ける

02
動かす対象を、判断に必要な部分へ絞る。
すべての要素が動くと、どこを見るべきか分かりにくくなります。説明中の数字に根拠を開く、比較条件を一つ変える、選択肢の違いを見る。会議で必要になる操作を、一画面の中心に置く考え方です。
動きには意味が必要です。単にカードが飛び込むより、押した数字の近くに内訳が開く方が、情報のつながりを理解しやすい。演出の種類よりも、疑問と答えの距離を短くすることを重視します。
説明用サンプル:この案を選ぶ理由
確認するのは、目的との一致、必要な準備、運用できる条件です。数値や成果を示す実案件の画面ではありません。
操作例。実際の事例データは使用していません。
03
触らなくても、主張は読めるようにする。
資料が操作できることに気づかれない場合や、PDFで共有する場合もあります。最初の画面には結論と最低限の根拠を置き、操作は理解を深めるために使う。押さないと何の資料か分からない構成は避けたいところです。
下の「説明用サンプル」は、クリックで確認項目を開く小さな例です。実案件の数値を使わず、結論と根拠の関係だけを示しています。キーボードでも開閉でき、読み順も同じになるようにします。
- 一枚の図で伝わる順序が固定/情報が少ない/配布して読む
- 操作が役に立つ内訳を選ぶ/条件を比較する/説明中に深掘りする
04
会議で使われたかを、次の資料へ戻す。
どの箇所で質問が出たか、何を何度も補足したかを記録すれば、次回の資料の構成を改善できます。見せたい順と、相手が知りたい順のずれを見つけるためです。
動く資料は、静止画の代わりとして常に優れているわけではありません。短く読み切れる説明なら一枚の図で十分なこともあります。判断を助ける操作があるときに、必要な分だけ実装する方針です。
参考資料・読書のきっかけ
参照資料をきっかけに、オーシャンの考察・実践方針として整理しています。
TALK WITH OCEAN
課題の整理から、実装まで。
まだ仕様や依頼内容がまとまっていなくても、まずは経営や現場で気になっていることからお聞かせください。
経営の悩みを相談する このテーマに関連するオーシャンの取り組みを見る →オーシャンの社内備忘録を、人とAIで整理・編集しています。クライアントを特定できる情報は掲載していません。説明用に再構成した図や画面は、その旨を記載しています。
公開:。記録の日付は題材となった実践・検討の時点です。
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